裏社会に精通する汚職刑事。
警察内部の秘密組織。
その裏に隠された不正行為。
そして、
警官の父の死の真相とはー。
日本の傑作警察小説を映画化
警察組織の闇を描いた
予測不能な
クライム・サスペンスが
日本上陸
「このミステリーがすごい!」2008年版の第1位に輝いた佐々木譲による同名警察小説を、韓国映画界の実力派キャストで映画化。描かれるのは、警察組織の闇。一人の警官の死をきっかけに、事件の黒幕として疑いがかかるエース刑事の身辺調査に乗り出す新人刑事。潜入捜査をするなかで、警察内部の秘密組織と隠蔽された不正行為、そして殉職した警官の父の真相に迫っていく。彼を待ち受けるのは、予想を裏切る陰謀。辿り着いた先にある“真の警官”の姿とはー。
裏社会と繋がる広域捜査隊のエース刑事パク・ガンユンには、『お嬢さん』『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』のチョ・ジヌン。ハイブランドのスーツを身にまとい、出処不明の巨額の捜査費を使って高い検挙率を誇る汚職警官を熱演。ガンユンに疑惑の目を向ける潜入捜査官のチェ・ミンジェには、『パラサイト 半地下の家族』「その年、私たちは」のチェ・ウシク。警官の父の血を受け継ぎ、骨の髄まで原理主義者の若き刑事を演じ切る。さらに、監察係長に「マイネーム:偽りと復讐」のパク・ヒスン、麻薬王に『ファイティン!』のクォン・ユル、暴力団の組長に『パラサイト 半地下の家族』「愛の不時着」のパク・ミョンフンなどの演技派俳優が集結。警察と裏社会との闇をより一層浮かび上がらせる。
韓国最高峰の俳優による演技合戦、手に汗握るアクション、予想不能な展開の先にある衝撃のクライマックスで観客を魅了し、本国興行収入ランキング初登場第1位(2022.1.5 BOX OFFICE MOJO調べ)を記録。誰しもが息をのむクライム・サスペンスが遂に日本上陸する!
裏社会に精通する汚職刑事。
警察内部の秘密組織。
その裏に隠された不正行為。
そして、
警官の父の死の真相とはー。
1976年3月3日生まれ。大韓民国、釜山出身。
慶星大演劇映画科を卒業。舞台活動を経て、映画『マルジュク青春通り』(04)に映画デビュー。それ以降多数の映画に出演し、ドラマ「ソル薬局の息子たち」(09)の中年男性のユーモアにあふれる姿で一躍注目を集める。2010年には釜山国際短編映画祭広報大使に選ばれる。映画『悪いやつら』(12)で釜日映画賞男優助演賞を受賞。そのほかの出演作は『最後まで行く』(14)、『お嬢さん』(16)、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(18)、『毒戦 BELIEVER』(18)など。
1990年3月26日生まれ。大韓民国・ソウル特別市出身。
幼少期にカナダに移住し、学生生活を過ごす。その後韓国に戻り、TVドラマ「チャクペー相棒ー」(11)で俳優デビュー。「屋根部屋のプリンス」(12)、主演「ホグの愛」(15)、「その年、私たちは」(21)など数多くのTVドラマに出演。映画では、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)、『ときめきプリンセス婚活記』(18)、『パラサイト 半地下の家族』(19)、『ディヴァイン・フューリー/使者』(19)などに出演。『Set Me Free(英題)』(14)、『The Witch/魔女』(18)で青龍賞ほか数多くの新人賞を受賞し、若手実力派のひとりとして注目を集めている。
1970年2月13日生まれ。大韓民国、ソウル特別市出身。
ソウル芸術大学演劇科を卒業。主な出演作に『密偵』(16)、『1987、ある闘いの真実』(17)、『V.I.P. 修羅の獣たち』(18)、『The Witch/魔女』(18)など。Netflixオリジナルドラマ「マイネーム:偽りと復讐」では、麻薬組織のボスを演じ一躍注目を集める。
1982年6月29日生まれ。大韓民国・ソウル特別市出身。
中央大学演劇学科を卒業。2007年にドラマ「走れサバ!」でデビュー。『嘆きのピエタ』(12)、『ファイティン!』(18)などに出演。本作では、役作りのために体重を12㎏も増量して挑んだ。
1975年5月28日生まれ。大韓民国、釜山出身。
2019年『パラサイト 半地下の家族』で商業映画デビューを果たし、第92回アカデミー賞授賞式にも参加した。そのほかの出演作は、ドラマ「愛の不時着」、『ただ悪より救いたまえ』(20)など。
1972年5月30日生まれ。
釜山慶星大学演劇映画科を卒業。2007年『リターン』で長編映画デビュー。韓国三大未解決事件のひとつを題材に描いた『カエル少年失踪殺人事件』(11)に続き、本作が長編監督3作目となる。
1950年生まれ。北海道出身。
1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。1990(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。2010年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。著書に『ベルリン飛行指令』『ユニット』『天下城』『笑う警官』『制服捜査』『警官の血』『暴雪圏』『警官の条件』『地層捜査』『代官山コールドケース』『憂いなき街』『沈黙法廷』『抵抗都市』等のほか、注目の近刊に『裂けた明日』(新潮社刊)がある。
原作『警官の血』(新潮文庫刊)
祖父から父へ、そして・・・。
時代に翻弄されながらも、
誇りを失わず、
時に苦悩し、抗う男たち。
三代にわたる警官の姿を描いた
警察小説の金字塔!