STORY
ストーリー
INTRODUCTION
イントロダクション
STORY
ストーリー
CAST&STAFF
キャスト&スタッフ
暗い過去を捨て、新たな人生を始めることを夢見る女
ヨンヒ
【映画】
『君の誕生日』(19)、『男と女』(16)、
『メモリーズ 追憶の剣』(15)、『無頼漢 渇いた罪』(15)、
『マルティニークからの祈り』(13)、『ハウスメイド』(10)、
『シークレット・サンシャイン』(07)、
『ユア・マイ・サンシャイン』(05)、『スキャンダル』(03)、
『ハッピーエンド』(99)、『接続 ザ・コンタクト』(97)
【ドラマ】
「グッドワイフ〜彼女の決断〜」(16)、「プラハの恋人」(05)
失踪した恋人が残した借金を抱える出入国審査官
テヨン
【映画】
『鋼鉄の雨2:首脳会談(原題)』(20)、
『無垢なる証人』(19)、『鋼鉄の雨』(18)、
『人狼』(18)、『ザ・キング』(17)、『アシュラ』(16)、
『私を忘れないで』(16)、『神の一手』(14)、『愛のタリオ』(14)、
『監視者たち』(13)、『グッド・バッド・ウィアード』(08)、
『デイジー』(06)、『レストレス~中天~』(06)、
『私の頭の中の消しゴム』(04)、『MUSA -武士-』(01)
家業を廃業させ、アルバイトで生計を立てる男
ジュンマン
【映画】
『メタモルフォーゼ/変身』(19)、『安市城 グレート・バトル』(18)、
『スウィンダラーズ』(17)、『ザ・キング』(17)、
『奴隷の島、消えた人々』(16)、『リバイバル 妻は二度殺される』(15)、
『造られた殺人』(15)、『インサイダーズ/内部者たち』(15)、
『ビューティー・インサイド』(15)、『尚衣院-サンイウォン-』(14)、
『マルティニークからの祈り』(13)
【ドラマ】
「ライブ ~君こそが生きる理由~」(18)
築いてきたものを失い、認知症を患ったジュンマンの母
スンジャ
【映画】
『ミナリ』(20)、『チャンシルさんには福が多いね』(19)、
『それだけが、僕の世界』(18)、『バッカス・レディ』(16)、
『自由が丘で』(14)、『蜜の味 ~テイスト オブ マネー~』(12)、
『ハウスメイド』(10)、『ファン・ジニ 映画版』(07)、
『ユゴ 大統領有故』(05)、『浮気な家族』(03)、
『死んでもいい経験』(90)、『蟲女』(72)、『火女』(71)
【ドラマ】
「Sense8/センス8」(15-18)、「ディア・マイ・フレンズ」(16)、
「女王の教室」(13)
家計のやりくりで頭を悩ませるジュンマンの妻
ヨンソン
【映画】
『目撃者』(18)、『レッスル!』(17)、『MASTER/マスター』(16)、
『恋するインターン ~現場からは以上です!~』(15)、『暗殺』(15)、
『ベテラン』(14)、『監視者たち』(13)
【ドラマ】
「浪漫ドクター キム・サブ2」(20)、「たった一人の私の味方」(18)、
「キャリアを引く女 ~キャリーバッグいっぱいの恋~」(16)、
「むやみに切なく」(16)、「オー・マイ・ビーナス」(15)、
「ディア・ブラッド~私の守護天使」(15)、「ピノキオ」(14)
株式投資の失敗により、家庭が崩壊した主婦
ミラン
【映画】
『クローゼット』(20)、『がんばれ!チョルス』(19)、
『PMC:ザ・バンカー』(18)、『コンフィデンシャル/共助』(17)、
『辺山(原題)』(17)、『名もなき復讐』(15)、
『バンガ?バンガ!』(10)
【ドラマ】
「「賢い医師生活」(20)、「ミストレス~愛に惑う女たち~」(18)、
「推理の女王」(17)、「天地人~チョンジイン~」(12)、
「ペク・ドンス」(11)
ミランと暮らすことを夢見る不法滞在者
ジンテ
【映画】
『チョ・ピロ 怒りの逆襲』(18)、『感染家族』(18)、
『毒戦 BELIEVER』(18)、『詩人の恋』(17)、『4等』(15)
【ドラマ】
「椿の花咲く頃」(19)、「恋するアプリ Love Alarm」(19)、
「ミストレス~愛に惑う女たち~」(18)、
「風の便りに聞きましたけど!?」(15)
債権者たちを絶望の底に落とす金融業者
ドゥマン
【映画】
『金の亡者たち』(19)、『王宮の夜鬼』(18)、
『ありふれた悪事』(16)、『アシュラ』(16)、『隻眼の虎』(15)、
『最後まで行く』(14)、『群盗』(14)、『7番房の奇跡』(13)、
『ウンギョ 青い蜜』(12)、『哀しき獣』(10)、
『生き残るための3つの取引』(10)、『息もできない』(08)
【ドラマ】
「マン・ツー・マン ~君だけのボディーガード~」(17)、
「タンタラ ~キミを感じてる」(16)
監督・脚本
キム・ヨンフン
原作
曽根圭介
COMMENT
韓国映画、特にノワール作品のファンなので、拙作『藁にもすがる獣たち』の映画化オファーをいただいたときは天にも昇る心地でした。以来、完成を楽しみにしていましたが、一方で、過度の期待は禁物だと自分を戒めてもいました。なぜなら、拙作には小説ならではの仕掛けがあるため、実写化するにあたって大幅に改変されてしまうだろうと覚悟していたからです。しかし、脚本も手がけられたキム・ヨンフン監督は、その問題を巧みな手法で解決し、原作の構成を生かしつつ、本作をすばらしい娯楽作品に仕立てあげました。お見事です。恐れ入りました。
そして豪華なキャスト。いずれもキャラの立った名演・怪演で、私の脳内にあった作中人物のイメージは、もはやことごとく彼らの顔に切り替わっています。
実をいうと、私は今、本作を手本にして原作を書き直したいと、半ば本気で思っています。