父が不倫していることを知った女子高生のジュリ(キム・ヘジュン)。その相手は、問題児として知られる同級生ユナ(パク・セジン)の母ミヒだという。ジュリはユナに母親の不倫を止めるよう忠告するが、激しい口論の末ユナは母がジュリの父の子を妊娠していることを告げ、ジュリの母にまでその事実を暴露してしまう。思いもかけない告白に戸惑い、また現実から目を背けようとする両親の姿に傷つくジュリ。一方のユナも、娘を顧みず不倫の恋にのめり込んでゆく母の姿を見て深い孤独を感じていた。そんな最中、2つの家族を決定的に揺るがす、ある事件が起こる…。

90年代は演劇界を中心に活躍してきたキム・ユンソクが初監督作品として手掛けたのは、同名の舞台を原作とした切なくも優しい少女たちの物語。彼女たちの成長を大胆かつ繊細に描き興行収入ランキング2位となるスマッシュヒットを記録。社会現象を巻き起こしたドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のヨム・ジョンア、『ザ・キング』のキム・ソジンら実力派の俳優陣に加え、キム・ヘジュンとパク・セジン、2人のフレッシュな女優の魅力は観客・批評家双方の幅広い支持を集め、韓国映画界最高峰の栄誉である青龍映画賞で2部門にノミネート。自身の受賞は逃したものの娘役を演じたキム・ヘジュンに新人女優賞をもたらした。